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学生でも社会人でも、剣道において
男子と女子が対戦する機会は増えてきました。
特に人数が少ない関係上、
男女混合ということもあると思います。
そこで、男性と女性それぞれ剣道で対戦し、
女性が勝ったとしましょう。
男性顔負けのごとく強い女性は多いです。
それでも筋力など男性(男子)の方が
優れてる点はあると思いますが。
(筋力があれば良いわけではありません)
それは全然良いのですが、問題は男性の方。
他の武道やスポーツでもそうなのですが、
何故か、男性は女性に負けた途端に
「男としてプライドが傷ついた!」
とか訳の分からないことを言うんですね。
これ、純粋に剣道を楽しむ人からしたら
本当に意味不明な言葉ですよね?
武道の世界ですから、
勝者がいれば敗者も当然います。
それがたまたま、男性と女性の
剣道での対戦というだけのことです。
試合が終われば、お互いに礼をし、
相手に敬意を払うもののハズ。
こんなことを書くのも、ヤフー知恵袋にて
下記のくだらない質問があったからです。
剣道やっていた女子に質問。
(ヤフー知恵袋)
剣道というのは、稽古を通し試合を通し、
心身を練磨して相手を尊重することを
大切にする武道です。
それが分かっている人間であれば、
例え自分がどれだけ負けようと
そこを素直に受け入れるものです。
なのに、いつの時代の老害なのか、
一部の男共(未成年者含む)はというと
「男としてプライドが傷ついた!」
という許しがたい発言をします。
それ、君の話だよね?
いつまでも自分のことばっかり
グチグチ言ってんじゃないよ?
男としてプライドがどうのこうのと言うなら
剣道はやらないほうが良いです。
そういう奴は人を尊重できません。
男の言うプライドは1円の価値もありません。
むしろ借金同然です
誤解しないで欲しいのですが、別に、
男性選手が女性選手に負けることが
恥ずかしいことでもなんでもありません。
両方が全力を尽くして剣を合わせたなら、
結果として勝敗が表れただけのことです。
もしね、剣道で女性選手が勝って
「男なんかこの世にいらん」
と言うような人がいたら、
それはそれで相手にしちゃいけません。
勝とうが負けようが試合終了後は
礼をし相手を尊重するものです。
育ち盛りの学生にありがちですが、
それができないなら、男女関係なく
剣道をする資格はありません。
話を戻しますが、負けて悔しいなら、
今以上に強くなれば良いだけの話です。
だから、何も恥じる必要はありません。
ですが、具体的にどうやって強くなるか、
わからないコトも多いと思います。
ただ、女性剣士に負けたのなら、相手は、
筋力に頼ってないことがわかります。
先ほども書きましたが、剣道は、
筋力があれば良いわけではありません。
逆に言えば、筋力とは別の何かを応用し
勝つことが可能だということです。
⇒剣道で強くなる
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